故・塩谷明先生について

　立教大学卒。指揮法を斎藤秀雄氏、およびウィーンアカデミーにてエーストライヒャ氏に、作曲を菅原明朗氏に師事。桐朋学園短期大学講師、群馬交響楽団・東京学芸大学管弦楽団・立教大学管弦楽団の指揮者を歴任。

昭和52年　チェリビダッケ氏指揮講習会に参加。

昭和53・54・55年　東京交響楽団指揮。

昭和56年　第2回草津国際音楽アカデミーにて、指揮者カルロ・ゼッキー氏の指導を受ける。

昭和57年　メーテルリンク原作「青い鳥」をミュージカルに作曲・編曲・指揮。

昭和58年　群馬大学フィルハーモニックオーケストラを指揮。（～平成20年）

昭和59年　マンドリン合奏曲オマージュ「小栗上野介を悼む」を作曲。初演：群馬大学マンドリンソサエティ

昭和60年　ハンス・カン来日30周年記念演奏会にて指揮。ピアノ：ハンス・カン、群馬交響楽団

昭和63年　菅原明朗作曲 カンタータ「ヨハネの黙示録」（遺作）を指揮。（合唱と管弦楽）於：東京カテドラル

平成２年　群馬大学教育学部教授退官。

　　　　　同年、高崎マンドリン合奏団常任指揮者に就任。第7回演奏会を指揮。（～第34回）

平成17年　塩谷明オーケストラ・グレゴリアーナ第1回演奏会を指揮。（～第9回）

平成25年　塩谷明オーケストラ・グレゴリアーナ第9回定期演奏会にて、ベートーヴェン作曲、交響曲第9番「合唱付」ほかを指揮。

平成29年　高崎マンドリン合奏団第34回定期演奏会を指揮。（同年、4月7日逝去。満92歳）